⑫MOTU M2でOBSでPinP表示する方法~サイズ調整や音声を切るやり方も解説

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の記事で、MOTU M2を使ってOBSにマイク音設定と画面設定までできたら、次は映像の見せ方です。

ここでやりたくなるのが、

手元カメラを小さく出す
・自分の顔を小窓で出す

などの表示ですね。

いわゆるPinP表示です。

ただ、ここで初心者はちょっと迷いやすいです。

  • カメラをどう追加するのか
  • 小窓をどう小さくするのか
  • どこに置けばいいのか
  • カメラの音が入った時はどうするのか

この辺りが一気に出てきます。

そこで今回は、
MOTU M2で音声入力の設定が完了してる前提で、OBSでPinP表示する方法を、操作手順つきでやさしく整理していきます。

目次

MOTU M2の音声設定ができたら次はPinP表示

MOTU M2シリーズの流れで考えると、

  • まずMOTU M2で音を入れる
  • 次にOBSでPC画面を映す
  • そのあとPinPで手元や顔を小窓表示する

この順番が自然です。

つまり今回は、

音はもうMOTU M2でできている

ので、やることは

OBSにカメラ映像を追加して小さく置く

これだけです。

ただし、1つだけ大事なポイントがあります。

PinP用カメラの音声は切った方がいい

ここです。
せっかくMOTU M2でちゃんと音を作ってるのに、カメラマイクまで混ざると急に声が二重になったりします。

OBSのPinP表示とは?

PinP表示は、

メイン画面の上に別の映像を小さく重ねる表示方法です。

たとえば、

  • PC画面を映しながら顔を小さく出す
  • ソフト画面の上に手元カメラを出す
  • 解説画面の隅に実演映像を置く

こんな見せ方ですね。

OBSでは、ソースを重ねて配置できて、プレビュー上でサイズ変更や位置調整もできます。
つまりPinPは、特別な機能というより

ソースを1つ追加して小さく置く

イメージでOKです。

PinP表示に必要なもの

今回必要なのはこのあたりです。

必要なもの

  • OBS
  • PC
  • MOTU M2
  • カメラ
  • カメラをPCにつなぐ機器

ここで大事なのは、

音声担当はMOTU M2
・PinP用カメラは映像担当

と分けて考えることです。

この役割分担にしておくと、後でかなりラクです。

ちなみにカメラはスマホでも大丈夫です。
Windowsの設定(ワタクシはAndroidなので、その方法しか知りませんが)
で配線なしで使用できます。

OBSでPinP表示する手順

1. 映像キャプチャデバイスを追加する

まずOBSのソース+ を押します。

その中から
映像キャプチャデバイス
を選びます。

これは、Webカメラやキャプチャカード経由のカメラ映像をOBSへ追加する時に使うソースです。
OBS公式でも、Video Capture Device Source はカメラ系デバイスを追加するためのソースとして案内されています。

流れとしてはこんな感じです。

  • ソース+ を押す
  • 映像キャプチャデバイス を選ぶ
  • 名前を付けてOK
  • 使いたいカメラ(デバイス)を選ぶ
  • 映像が出たらOK

まずはここで、カメラ映像が映ることを確認します。

2. カメラ映像を小窓サイズにする

追加した直後は、カメラ映像が大きく表示されることがあります。

そのままだとPinPというより、ただの主役交代です。
なので、小さくします。

OBSでは、プレビュー上でソースを選んで、周囲のハンドルをドラッグするとサイズ変更できます。

やることはこれだけです。

  • カメラ映像を選ぶ
  • 枠をドラッグして縮める
  • 小窓らしいサイズにする

最初は、
少し小さいかな?
くらいでちょうどいいです。

3. 小窓の位置を調整する

サイズを縮めたら、次は置き場所です。

PinPはよく、

  • 右下
  • 左下
  • 右上
  • 左上

のどこかに置きます。

OBSでは、ソースをドラッグすれば位置も動かせます。

ここで大事なのは、

メイン画面の大事な部分を隠さないこと

です。

たとえば、

  • ソフトのボタン
  • 設定項目
  • 字幕
  • 操作している場所

この辺りに重なるなら、素直に場所を変えた方がいいです。

4. 必要ならクロップ(トリミング)する

ここ、かなり使えます。

PinPでよくあるのが、

  • 手元以外の余白が多い
  • 顔より背景の方が目立つ
  • 小窓が見にくい

このパターンです。

そんな時はクロップを使います。

OBSでは、ソースをクロップする方法が2つあります。

方法1:Altキーを押しながらドラッグする

ソースを選んだ状態で、Alt キーを押しながら枠をドラッグすると、その方向をクロップできます。クロップされると緑の表示になります。

これが初期キャプチャー画面です。

こうなります。

これを「ALT」を押しながら・・・

左下の赤丸をドラッグして移動させると・・・

上の画像のようにトリミングできます。

方法2:Edit Transformから調整する

ソースを右クリックして、Transform(変換) → Edit Transform(変換の編集) を開くと、クロップ値を数値で調整できます。細かく合わせたい時はこっちの方がやりやすいです。

手元カメラなら、
机の余白を減らして手元だけ見せる

顔出しなら、
顔まわりを中心にして背景を減らす

という感じで使うとかなり見やすくなります。

5. PinP用カメラの音声を切る

ここは今回かなり大事です。

PinP用カメラにマイクが付いていると映像だけ追加したつもりでも、音声までOBSへ入ることがあります。
Video Capture Device の設定には Audio Output Mode があり、カメラ音声の扱いをここで調整できます。

基本の考え方はこうです。

音の役割分担

  • 音声 = MOTU M2
  • PinPカメラ = 映像だけ

操作としては、まずカメラを追加したあとに音声ミキサーを見ます。

カメラ名の音声ソースが出ているなら、それがカメラマイクです。
その場合は、まずミュートで止めるのがいちばん簡単です。
OBS側でもVideo Capture Deviceを追加した時に同名の音声ソースがミキサーに現れることがあります。

さらに設定で触るなら、こんな流れです。

  • ソースのカメラを右クリック
  • プロパティ を開く
  • 下の方にある Audio Output Mode を確認する
  • 必要ならカメラ音声を使わない方向で調整する

接続デバイスによって表示されない時もあります。
ワタクシの場合は出てきませんでした。

OBS公式では、この Audio Output Mode で「Capture Only」か「Output desktop audio」などを選べるようになっています。

初心者向けには、まずこう覚えれば十分です。

MOTU M2で音を作ってるなら、カメラ音声は基本オフ。

これでかなりトラブルが減ります。

MOTU M2を使うならカメラ音声は切った方がいい理由

MOTU M2を使う意味は、

ちゃんとしたマイク音を安定して入れること

にあります。

なのにPinP用カメラの音まで入ると、

  • MOTU M2の音
  • カメラの音

が混ざります。

すると、

  • 声が二重に聞こえる
  • 少し遅れて聞こえる
  • 部屋鳴りっぽい音が混ざる
  • せっかくのM2音声がぼやける

みたいなことが起きやすいです。

なのでMOTU M2シリーズの流れで考えるなら、

音はM2に全部任せる
・カメラは映像だけ担当させる

これが一番わかりやすいです。

手元カメラと顔出しで使い分けるコツ

PinPは、何を映すかで見せ方が少し変わります。

手元カメラ向き

  • 機材操作を見せたい
  • 演奏や作業を見せたい
  • 入力している手元を見せたい

顔出し向き

  • 話している雰囲気を出したい
  • 雑談感を出したい
  • リアクションを見せたい

手元カメラは、
何をしているか見えること
が大事です。

顔出しは、
邪魔にならず存在感があること
が大事です。

ここを意識すると、クロップや位置調整もしやすくなります。

PinPがうまく表示されない時の確認ポイント

うまくいかない時は、次を順番に見るとわかりやすいです。

確認ポイント

  • 映像キャプチャデバイスを追加したか
  • 正しいカメラを選んでいるか
  • ソースが非表示になっていないか
  • 小窓が他のソースの下に隠れていないか
  • 小さくしすぎて見えなくなっていないか
  • クロップしすぎていないか
  • カメラ音声が残っていないか

OBSでは、ソースの重なり順も大事です。上にあるソースほど前に表示されるので、見えない時は順番で埋もれていることがあります。

まとめ

MOTU M2で音設定を行ったあとにOBSでPinP表示する流れは、そこまで難しくありません。

今回の流れをまとめると、こうです。

基本の流れ

  • カメラを 映像キャプチャデバイス で追加する
  • 小窓サイズにする
  • 位置を調整する
  • 必要ならクロップする
  • カメラ音声は切る

そして、いちばん大事なのはここです。

MOTU M2で音を作っているなら、PinP用カメラは映像だけ使う。

これでかなり迷いにくくなります。

前々回の記事の
MOTU M2で音を入れる

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や、前回の

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に、今回の

PinPで映像を足す

が合わさると、配信の見た目がかなり整います。

つまりここまで来ると、

  • 音が入る
  • 画面が映る
  • 小窓も出せる

ので、かなり配信らしくなってきます。

後は「配信開始」をするだけですね!!

配信設定が必要ですが・・・

ではでは・・・

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