DTMを始めると、
「バッファサイズ」という設定を目にすることがあります。
MOTU M2でも
オーディオ設定の中でバッファサイズを変更することができます。
しかし、
- バッファサイズって何?
- 小さい方がいいの?
- どの設定がベスト?
と疑問に思う人も多いと思います。
この記事では、バッファサイズの意味と
おすすめ設定を解説します。

バッファサイズとは
バッファサイズとは
音を処理するために一時的にためておくデータの量のことです。
パソコンは音を・録音・再生・エフェクト処理などをリアルタイムで行っています。
しかしパソコンは瞬時にすべての音を処理することはできません。
そのため一度「バッファ」と呼ばれる場所に音データを一時保存してから処理します。
このためておく量がバッファサイズです。
バッファサイズと遅延の関係
バッファサイズは
「音の遅延(レイテンシ)」に影響します。
簡単に言うと
バッファサイズ
小さい
↓
遅延 少ない
バッファサイズ
大きい
↓
遅延 多い
になります。
例えばギター録音をしている場合
ギター
↓
MOTU M2
↓
PC
↓
ヘッドホン
という流れになります。
このときバッファサイズが大きいと
演奏
↓
音が聞こえる
までに時間がかかります。
これが
音の遅延
です。
バッファサイズが小さい

- 遅延が少ない
- リアルタイム演奏に向いている
- PC負荷が高い

小さいが次々にくるから忙しいよ!!
手早くするけど失敗も多いかも・・・
バッファサイズが大きい


- 遅延が大きい
- 音は安定しやすい
- PC負荷が軽い
このような違いがあります。



ゆっくりノンビリだから負担は少ないよ!!
遅くてゴメンね!!
MOTU M2のおすすめ設定
MOTU M2でよく使われる目安です。
録音・リアルタイム演奏
64〜128
DTM制作
128〜256
ミックス作業
256〜512
パソコン性能によって最適な設定は変わるため、
音が途切れない範囲で調整すると良いです。
バッファサイズの変更方法
Windowsの場合は
- MOTU Audio Consoleを開く
- Buffer Sizeを変更
これで設定できます。


この画面のプルダウンで簡単に変更できます。
DAWのオーディオ設定で変更しても、
「DAW上」での変更になる事が有るので
(FenderStudioProでは、そうでした)
基本的には
同じ設定
これが前提になります。
バッファサイズを下げすぎるとどうなる?
バッファサイズを小さくしすぎると
次のような問題が起きることがあります。
- ノイズ
- 音の途切れ
- プチプチ音
この場合は
バッファサイズを少し上げると改善します。



忙しすぎて・・・



体力不足だね~(PCスペック)
まとめ
MOTU M2のバッファサイズは
音の遅延と安定性に関係する重要な設定です。





まとめて運んだら
重くて遅いけど安定するね!!



軽トラで最速ピストン輸送だ!!
でも、テクニックは必要だよ!!
(PCスペック)
それでも事故る事あるけどね!!
(ノイズなど)
目安としては
録音・演奏
64〜128
理由
遅延を減らすため
ギターやボーカル録音では
このくらいが使いやすいです。
DTM制作(打ち込み)
256〜512
理由
パソコン負荷を減らすため
トラック数が増えると処理が重くなるため
少し大きめの方が安定します。
ミックス・編集
512〜1024
理由
リアルタイム演奏をしないため
負荷を減らす設定にします。
ではでは・・・





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